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映画で、世相を斬ります

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ほかで書き切れないことをここで。

2006年 09月 28日 ( 1 )

少し気が早いんだけど、
今年もあと3か月となったので、
2006年のベスト10に入りそうな映画を考えてみた。

しかし、これから年末まで、続くんだよな、良さそうなのが。
だから、基本的に変わるだろうということを前提で…。

●『クラッシュ』
オムニバスで、たくさんの登場人物がいたが、
それぞれに感情移入できた。
1本の映画で、これほど感情の振り幅が大きかった映画はそうない。
crash;辞書で引くと、衝突とか激突の意味のほかに、
ガラガラと崩れ落ちる、
招かれていない所にどんどんと踏み込んでいく、応急的な(処置)
みたいな意味もある。
たしかに、自分が今まで持っていた価値観は崩れてしまう、崩してしまおうとする映画なのかもしれない。
太い線が一本通っている。普遍的で、根源的な太い線が。
それって、「ラブ&ピース」ということなんだろうか。

●『美しい人』
こちらも9人の女性をそれぞれ主人公にした短編集のようになっているが、それぞれどこかでつながっている、という設定。
世間って狭い。
登場人物の中に、かならず自分と重なる女性がいるという、触れ込みだったけれど、
まさか〜とは思ったけれど、
何気ないシーンですが、本当にいました!
あれは、たしかに私でした。
ほかにも、共感できたり、共感できなかったりする女性が多数出てくる。でも、現実の人間関係だってそうだもの。共感できたり、できなかったりする。

●『ゆれる』
邦画ではNO.1でしょう。
観ているこっちも吊り橋のように、ゆれました。ゆさぶられました。
近すぎるからこその愛憎、ええ、なんかわかります。
香川照之の狂気ぶりがいい。
オダジョー、ほんとうにいい役者さんになった。
ラストシーンのあとどうなったかは、私は悲劇的にとらえてます。

●『ホテルルワンダ』
●『ナイロビの蜂』
アフリカが舞台の作品を2つ。問題提起をしてる。
いったいアフリカをなんだと思っているワケ!? 主に北半球のおえらいさん。
行ったことがないんだけど、行ってみたい所がたくさんある。
生命の、文明の神秘を感じさせる国々。
でも、やばいよ、このまま行くと。滅んでしまいそう。。。

●『嫌われ松子の一生』
この映画を観たい、と言ったら、引かれると思ったのに
「あ、あたしも!」と賛同した友人の多さにびっくり。
♪人の不幸は大好きさ、なのね、みんな…。
でも、おかしかったです。切なかったです。
Life is go on…
それでも人生は続いていくんだな。
私は瑛太くんを推したい!

●『ユナイテッド93』
私はこっちのほうが好きです。
飛行機に実際乗っているかのような、管制塔に実際いるかのような感覚になりました。
『ワールド・トレード・センター』も実話だし、
家族にスポットが当たっていて
とてもよかったけれど、私は、その先には絶望しか待っていないのに
勇気を持って立ち向かっていった、こっちのほうが好きです。

これに
●『トンマッコルへようこそ』
●『フラガール』
●『幸せのポートレート』
が入って、『かもめ食堂』『シムソンズ』『ぼくを葬る』とかが次点かな。
これから公開の
『夜のピクニック』『長い散歩』
『トゥモロー・ワールド』『不都合な真実』『めぐみ』
もしかして『武士の一分』『涙そうそう』とか入るかどうか?

逆に、金とっちゃいかんだろうと思ったのは
『ゲド戦記』…
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by yopeiR | 2006-09-28 07:30 | 映画